防具概要
武器やナイトメアに比べて軽視されがちなのが防具だ。
が、防具にもスキルが存在し、この恩恵が大きく、モノガタリ、特にイベント討伐を攻略するにあたり非常に重要だ。
初心者のみならず、勘違いされやすい点として、
防具のスキルはモノガタリスキルであり、コロシアムにおいては何ら効果を発動しない
という点だ。
つまり、コロシアムに挑む際の防具の装備は
ステータスのみを参考にすれば問題はない、ということだ。
以上を踏まえたうえで防具について掘り下げて解説していく。
防具にはそれぞれ、
対応部位・対応スキル・シリーズ・セットスキル
というものが存在する。
上の画像を利用しつつ、順に説明しよう
※①、②については最下部で解説
①スキルレベル②次レベルまでの経験値蓄積度
※鍵のマークは売却、素材などに選択されないロックを掛けることができる。
防具は素材にされることが多いため、ロックを掛けることをオススメする。
画像は未ロック状態
対応部位
まずは対応部位であるが、これは
頭部・胴部・腕部・脚部の4種が存在する。
メイン装備枠には各部位1つずつ装備することができる。
対応スキル
次に、対応スキルであるが、
上の画像で防具名に続く青く囲った[刀剣]部分に注目してもらいたい。
これはその防具は刀剣スキルの効果をアップさせる防具であることを端的に表している。
より具体的にスキル内容を読めばわかるのだが、
海底のバレッタ[刀剣]は
刀剣の水魂:水属性の刀剣のスキル効果が上昇
となっている。
シリーズ・セット効果
続いて、シリーズ・セット効果について説明する。
先に言ってしまおう、
海底のバレッタは通称:海底シリーズと呼ばれる。
シリーズについて
防具には各種見た目が同じだが、スキル効果がそれぞれ異なるものが存在する。
例えば、同じ海底のバレッタでも、
刀剣・打撃・楽器・祈祷、それぞれのスキルに合わせた防具がある。
また、バレッタは頭部装備だが、他部位も合わせて4種ある。
頭:海底のバレッタ
胴:海底のドレス
腕:海底のグローブ
脚:海底のミュール
部位それぞれにスキルも4種存在するため、
スキル4種×部位4種=16種
海底シリーズのみで計16種存在する。
そして、同シリーズのみで防具装備を揃えると、”セット効果”が発動する。
(この場合スキルの差異は問題ではなく、あくまでもシリーズで揃っていれば発動条件を満たす。
画像ではあえて楽器と刀剣を混ぜているが、セット効果は発動しているのがわかる。)
セット効果について
セット効果の内容はシリーズによって様々なものがある。
例によって海底シリーズの場合だが、
竜狩の魂:ドラゴン種に対してスキル効果が上昇する
この上昇値だが、約1.5倍と見逃せないほどに強力なものになっている。
ただし、セット効果に関してはダメージ系スキルにのみ効果が適用される。
つまり、効果があるのは、刀剣・打撃・射出・長柄・魔具のみなのである。
混同してしまいそうだが、
・スキルは対応武器に効果発動
・セット効果はダメージ系のみ発動
そしてなによりも勘違いしてはならないことが、
防具スキルもセット効果もモノガタリでのみ発動!
ということだ。
今後ギルド単位でのレイド戦を行うと公式に発表されているため、モノガタリのみではなくなる可能性は大いにあるが、現状ではコロシアムにおいて防具で重要視すべきはステータス、という認識でいいだろう。(2018/8現在)
防具のスキル効果・育成方法
ここまで読んでいれば防具の概要はつかめたかと思う。
防具も武器同様、強化・進化など育成要素がある。
ここでは進化などはあえて触れないが、スキルレベルに関して触れていこうと思う。
武器と同様、スキルレベルの育成には宝玉・防具を利用する。
これは防具周回イベントなどで不要な防具を餌にすることで育成が可能だ。
上部画像での①は現在のスキルレベルであり、最大でLv.15
②は次レベルまでの経験値蓄積度だ。
防具には限界突破の概念は存在しないため、同名・同スキル防具はどんどん強化素材として利用しよう。
またスキル効果であるが、
スキルLv.1 該当スキル効果+10%
Lv.2 該当スキル効果+11%
Lv.3 該当スキル効果+12%
≀
Lv.15 該当スキル効果+24%
これは部位ごとに加算されていき、4部位すべて同じスキルならばLv.1でも+40%、全てLv.15ならば+96%もの効果を得ることができる。
討伐イベントではこの防具スキル効果を上手く利用することが攻略の鍵になる。
後衛職はセット効果の恩恵は受けづらいものの、スキル効果はしっかり受けるので、育成をしておけばそれだけ支援効果も上昇する。
追記:スキル効果の上昇率は基本的には防具イベントのドロップ産にはあてはまる。ただし、衝動編などのいわゆるストーリーでドロップする防具に関しては一部その限りではない。
ここでは防具の有用性について伝えるのみにとどめ、詳しい数値の差などは触れずにおく。